# 子連れで「並び席」を取る技術|ANA特典航空券とロマンスカーGSE最前列の実践記録
本記事はプロモーションを含みます。
子連れ旅行で、地味に、しかし決定的に重要なのが**座席**です。
4人family で席がバラバラになった瞬間、その旅行の難易度は跳ね上がります。特に未就学児がいる場合、親と離れた席に座らせるという選択肢は事実上ありません。
わが家は4年間で43都道府県を回りました。飛行機はすべてマイル、つまり特典航空券です。特典航空券は座席の選択肢が少なく、並び席が取れないことが普通です。
それでも、**席が取れなかったことはほぼありません**。
この記事では、実際に使っている2つの技術を書きます。
—
## 目次
1. ANA特典航空券で並び席を確保する方法
2. ロマンスカーGSE 全面展望・最前列を取る方法
3. 座席確保で失敗したこと
—
## 1. ANA特典航空券で並び席を確保する方法
### 予約時点では諦めていい
マイルで特典航空券を予約するとき、その時点で並んだ席が取れることは少ないです。
ここで多くの人が「並び席が取れないから別の便にしよう」と考えますが、**その判断は早いです**。
予約時点の座席は、最悪その席でもいいと思えるなら、そのまま予約して構いません。本番は後から来ます。
### 勝負は「搭乗日の前々日 0時」
ANAは**搭乗日の前々日0時にシートマップが更新されます**。
このタイミングで、それまで開放されていなかった座席が一気に選べるようになります。
手順はこうです。
1. 前々日の0時少し前にANAのサイトにログインしておく
2. 0時ちょうどは**サイトに入れません**(5〜10分程度アクセスできない状態が続きます)
3. **0時5分〜0時10分あたりで、突然入れるようになります**
4. ここで座席変更を実行する
ポイントは、0時ちょうどに繋がらなくても諦めないことです。多くの人はここで離脱しますが、本番は数分後に来ます。
### 狙うのは「最後方」
シートマップが更新されると、**機体の最後列、または後ろから2番目の3席並びが、通路の両側で空く**ことが多いです。
だからわが家は、いつも一番後ろの席に座っています。
最後方は敬遠されがちですが、子連れには合理的です。
– 後ろに人がいないので気持ちが楽
– トイレが近い
– 泣いたときに立ってあやしやすい
### 人数による取り方
| 子供の年齢 | 座席の取り方 |
|—|—|
| 2歳まで | 膝の上でよいので、最後列の3席 |
| 3歳以降 | 最後列3席+その横の1席、または最後列が2席ならその前の2席と合わせて4席 |
### 難しいのは「帰りの便」
ここが一番の落とし穴です。
2泊3日の旅行の場合、**帰りの便の座席を変更できるのは、行きの飛行機に乗る日の0時5分ごろ**になります。
わが家の場合、行きの便は6時〜8時台を取ることが多く、家を5時に出るので**4時起き**です。
つまり、0時過ぎまで起きて座席を取り、4時に起きることになります。**睡眠時間は4時間未満**。旅行初日からこれは、正直きついです。
**対策はひとつです。2泊3日の旅程では、帰りの便は最初の予約時点で3席並びが空いている便を選ぶ。**
多少時間が悪くても、初日の睡眠のほうが価値があります。
—
## 2. ロマンスカーGSE 全面展望・最前列を取る方法
新宿から箱根湯本へ向かうロマンスカーGSE。その**先頭車両、全面展望の最前列**は、小田急の中でも屈指の人気席です。
わが家はこれを2回取りました。1回目は家族4人で、2回目は12歳の長男とその友達3人で。子供の友達もとても喜んでくれました。
### 基本ルール
– 予約開始は**乗車日の1ヶ月前の10時**
– 勝負は**10時から約5秒**
5秒です。ここで予約完了まで到達できるかがすべてです。
### 実際にやっていること
**① 10時前に準備できるところまで進めておく**
ロマンスカーの予約サイト(ロマンスカークラブ)にログインし、日付や区間など、入力できる項目は事前にすべて埋めておきます。10時になってから入力を始めていては、確実に間に合いません。
**② 事前に「練習」する**
これが一番重要です。
別の日程で、実際に予約完了ボタンの直前まで操作を進めてみてください。画面の遷移、ボタンの位置、入力欄の順序を体で覚えておきます。
本番でどこをクリックするか迷った時点で、5秒は終わっています。
**③ それでも失敗することはある**
正直に書きますが、準備をしても取れないことはあります。2回取れたというのは、2回だけ成功したということでもあります。
### キャンセル狙いは、うまくいかなかった
一応、以下も試しました。
– **出発15分前の自動キャンセル**を狙う
– **予約開始から2週間後の、料金未払いによる自動キャンセル**を狙う
どちらも、わが家ではうまくいきませんでした。
結論として、**1ヶ月前の10時が最も確率が高い**です。ここに集中したほうがいいです。
—
## 3. 座席確保で失敗したこと
成功談だけ書いても参考にならないので、失敗も書きます。
**日付を1日間違えたとき**は、当然ながら座席変更ができませんでした。
前々日0時という仕組みは、日付を正確に把握していることが前提です。旅行が続いていると、意外とここを間違えます。
対策として、予約後すぐにスマホのカレンダーに「座席変更(前々日0時)」のリマインダーを入れています。
—
## まとめ
– ANA特典航空券は、**予約時点で並び席が取れなくても諦めない**
– **前々日0時にシートマップが更新される**。ただし実際に入れるのは0時5〜10分ごろ
– 狙うのは**最後列の3席並び**。子連れには合理的な席
– 2泊3日の帰りの便は、**最初から並び席が空いている便を選ぶ**(睡眠時間を守るため)
– ロマンスカーGSEの最前列は、**1ヶ月前10時の5秒勝負**。事前の操作練習が必須
座席は、旅行の満足度を静かに左右します。ここに少しだけ手間をかけると、子連れ旅行はかなり楽になります。
—
※本記事の内容は筆者の実践に基づくものです。予約ルールや座席開放のタイミングは各社の運用により変更される可能性があります。最新の情報は各社の公式サイトでご確認ください。


コメント